デザインが良くなったらどうなるの? #29

おはようございます、株式会社NASUです。明日から10月、過ごしやすい日も増え秋の味覚や行楽が楽しめる時期ですね。その一方気候が不安定になりがちですので、皆様どうぞお気をつけてお過ごしください。本日もビジネスに役立つデザインの知識をお送りします。
今週のテーマ:
01 | 前田高志がデザインの考え方・視点を伝える:猗窩座から学ぶデザイナー思考の大切さ。
02 | 世の中のデザインを深掘りする:フラットからリッチへ、デザインは巡る。
03 | NASUのデザイン、その意図と狙い:サービスの魅力をわかりやすく再定義したデザイン 株式会社COEL
04 | デザインの疑問に一問一答!:Q:なんとなくデザインの基礎知識を身に付けてそれっぽくデザインする(もちろん質は低い)ノンデザイナーと、腕のいいプロデザイナーの間にある「大きな溝」を言語化するとしたら、いったいなんでしょうか?
01 | 前田高志がデザインの考え方・視点を伝える
猗窩座から学ぶデザイナー思考の大切さ。
(執筆 : 前田高志)
猗窩座(あかざ)とは、映画『鬼滅の刃』に登場する鬼の名前です。以下は『鬼滅の刃』の映画の感想が入っているので、ネタバレしたくない方は読み飛ばしてください。
直近の映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』では、猗窩座が鬼になるまでの姿が描かれていました。彼の過去を知ったとき、僕は思わず「アホやなあ」と感じてしまいました。
猗窩座は病気の父を救いたくて、薬を盗み続けます。しかしその盗み方は下手で、何度も捕まっては痛い目を見る。それでも同じ方法を繰り返して失敗し続けるんです。やる気はあるのに、やり方を変えない愚かさに胸が痛くなりました。こんなときデザイナー思考を持ってして考えたら? 彼は強さを持っているのなら、薬屋の用心棒になるとか、薬屋で働くことでお金持ちのお客さんと仲良くなれるチャンスもあるはずです。相談できる人と出会えたかもしれません。そんな考え方をします。つまり他の選択肢があったはずです。けれど彼は「盗む」しか選べなかった。そこに僕は「選択肢の少なさ」という不幸を感じました。
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- フラットからリッチへ、デザインは巡る。
- サービスの魅力をわかりやすく再定義したデザイン 株式会社COEL
- 課題:柔軟さが強みゆえの、サービスの魅力を伝えることの難しさ。
- NASUからの提案:「話がはやいDXコンシェルジュ」 としてブランド再定義
- Q:なんとなくデザインの基礎知識を身に付けてそれっぽくデザインする(もちろん質は低い)ノンデザイナーと、腕のいいプロデザイナーの間にある「大きな溝」を言語化するとしたら、いったいなんでしょうか?
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