デザインが良くなったらどうなるの? #18

おはようございます。株式会社NASUです。5月も今日で締めくくりですが、初夏の陽気とは裏腹に、朝晩はまだ肌寒さを感じる日が続いていますね。体調を崩しやすい時期でもありますので、どうぞご自愛ください。本日も、ビジネスパーソンの皆さまに向けて「実務に活かせるデザインの知識」をお届けします。ぜひ最後までご覧いただき、お仕事にお役立ていただければ幸いです。
今週のテーマ:
01 | 前田高志がデザインの考え方・視点を伝える:「すべての出発点は感受性」
02 | 世の中のデザインを深掘りする:カレッジオブデザインに期待するもの、危惧するもの
03 | NASUのデザインが生んだビジネスの変化:届くと明るい気持ちに。思わず開けたくなる封筒デザイン 株式会社ベネッセコーポレーション
04 | デザインの疑問に一問一答!:Q:デザインにお金を出せない人へ、どう意識を変えるか?
01 | 前田高志がデザインの考え方・視点を伝える
すべての出発点は感受性
(執筆 : 前田高志)
こんにちは、NASUの前田です。
今日のテーマは「すべての出発点は感受性」。 Threads を眺めていたとき、「これが商売の天才かよ」とつぶやかれた投稿に目が留まりました。 割れたお皿を「金継ぎ練習用」としてメルカリで販売していたというのです。

https://www.threads.com/@flyd2069 さんの投稿より引用
割れた皿は普通ならゴミ。しかし「金継ぎ練習用」と言い換えただけで、 その魅力度が跳ね上がる。 しかも粉々ではなく、パリッときれいに割れているため修復しやすい── まさに新しい価値の創出です。ここで鍵になるのが 「シニフィアン/シニフィエ」 の関係。
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- カレッジオブデザインに期待するもの、危惧するもの
- 届くと明るい気持ちに。思わず開けたくなる封筒デザイン 株式会社ベネッセコーポレーション
- Q: デザインにお金を出せない人へ、どう意識を変えるか?
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