デザインが良くなったらどうなるの? #19

おはようございます、株式会社NASUです。新緑がまぶしい季節になりましたね。連休明けで少しずつ日常に戻る頃かと思いますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。最近「メルマガ読んでます!」という声をいただくことが増え、嬉しく思っています。感想やご質問も大歓迎です!本日も、実務に活かせるデザインの知識をお届けします。
今週のテーマ:
01 | 前田高志がデザインの考え方・視点を伝える:
嵐のファン対応に見る、誠意ある「コミュニケーションデザイン」
02 | 世の中のデザインを深掘りする:
朝日広告賞と広告アイデアに見る「体験」のデザイン
03 | NASUのデザインが生んだビジネスの変化:
「お」!と街で発見する。薬局が身近に感じるデザイン GOOD AID株式会社
04 | デザインの疑問に一問一答!:
Q:子どもにとってわかりやすい!や興味が湧く!デザインとはどういったものでしょうか?
01 | 前田高志がデザインの考え方・視点を伝える
嵐のファン対応に見る、誠意ある「コミュニケーションデザイン」
(執筆 : 前田高志)
今回のコラムは、個人的な僕の心のマグマが溢れているので不快になる人もいるかもなのでそれを承知で読んでいただきたい。
最近活動終了を発表したアイドルグループ「嵐」、嵐のファンへの向き合い方には、いつも感心させられます。 彼らは、単にアイドルとして人気があるだけではなく、人と人との関係性――いわば「ファンメイク」を、極めて丁寧に設計していると感じます。今回の出来事でも、その姿勢がよく表れていました。
解散については、ファンクラブ限定の動画で、発表されました。一部のファンからは、「活動休止期間中、何年も会費を払ってきたのに…」という声もあったそうですが、その話は一旦おいておいて、実際にその動画を見て、僕はとても感動しました。
というのも、その映像には、活動を終えるに至るまでの経緯がしっかりと語られていたのです。ただ「辞めます」と発表するのではなく、「なぜそう決断したのか」「どんな思いがあったのか」といった背景が丁寧に語られており、そこに強い誠意を感じました。
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- 朝日広告賞と広告アイデアに見る「体験」のデザイン
- 「お」!と街で発見する。薬局が身近に感じるデザイン GOOD AID株式会社
- Q:子どもにとってわかりやすい!や興味が湧く!デザインとはどういったものでしょうか?
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